2013年ニュース

2013年12月9日

マルチベンダー環境対応SDNコントローラー『NCS』 ver.3.0リリース
− 大規模ネットワーク対応、OpenFlow 1.3サポート −

この度、Tail-f Systems社(本社:スウェーデン、ストックホルム)のマルチベンダー環境SDNコントローラー『NCS』がバージョンアップし、ver.3.0がリリースされました。

Ver.3.0では、大規模なネットワークに対応するためのクラスタリング機能などがサポートされました。

クラスタリング機能をサポート

複数のNCSを階層型または並列型に配置し、連携させることが可能になりました。例えば、階層型では、下位のNCSでそれぞれネットワーク機器群を管理し、上位のNCSですべての機器に対するオペレーションが行えます。

『NCS』ver.3.0 クラスタリング機能

また、並列型では、それぞれのNCSがネットワーク機器群を管理しますが、左のNCSからすべての機器に対してオペレーションが行えます。

『NCS』ver.3.0 クラスタリング機能

クラスタリング機能を使うことで、以下のようなメリットが生まれます。

  • 大規模ネットワークで大量のネットワーク機器を管理するためのスケールアウトが可能になります。
  • 地理的またはネットワークトポロジーの視点から、ネットワークのパーティショニング(複数分割)が行えます。
  • サービスを複数のネットワークに投入することができます。

コンプライアンスレポート機能をサポート

NCSでは、現在のネットワーク全体の設定を確認するためのさまざまな機能が用意されていますが、それらの情報をまとめてひとつのレポートにする機能がサポートされました。

このレポートにより、ネットワーク全体の設定の経緯や内容を、容易に確認することができます。

『NCS』ver.3.0 クラスタリング機能

オブジェクト指向スクリプト言語「Python」をサポート

NCSのMAAPI(Management Agent API)で、オブジェクト指向スクリプト言語「Python」に対応。
「Python」によるネットワーク機器の制御が可能です。

『NCS』ver.3.0 オブジェクト指向スクリプト言語「Python」をサポート

WebUIの機能拡張

ダッシュボード:
さまざまなウィジェットを組み合わせて、独自のダッシュボードを作成することが可能になります。
画像のインポート:
ネットワーク機器や地図などさまざまな画像をインポートして、アイコンとして使用することが可能になります。
『NCS』ver.3.0 WebUIの機能拡張
タブによる画面表示:
設定画面を複数タブにすることで、大規模なコンフィグレーション情報がより見やすくなります。
タブによる画面表示

ドラッグ&ドロップ操作によるデバイスグループ作成:
複数のネットワーク機器をグループ化する「デバイスグループ」の作成が、ドラッグ&ドロップ操作により、行えるようになります。
ドラッグ&ドロップでのデバイスグループ作成

OpenFlow 1.2および1.3のサポート

NCSのオプション製品であるOpenFlowコントローラ『TailFow』でOpenFlow 1.2および1.3がサポートされました。

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